こんにちは!名古屋のウクレレ、ボーカル、ギター教室「ポワンポワンスタジオ」です。
今回のテーマは「練習サイクル⑦~譜読み2」です。
前回からの続きとなります。僕の考えるプロ思考の演奏家の練習内容を書いています。
初心者~中級者のかたは参考程度に読んでいただければと思います。
前回は五線譜が読めた方良いギタリストと五線譜が読めなくても困らないギタリストの話をしました。今回はその続きと練習法を書いていきます。
みなさんは講師は全員五線譜が読めると思っている方も多いかと思いますが実はそうではありません。僕の体感的には半々くらいでしょうか。
講師とひとくくりにいってもいろいろな専門があります。
ロック系の講師、ジャズ系の講師、フォーク系の講師、ブルース系の講師・・・・
もちろんみなさん1つのジャンルだけということはなくて複数のジャンルを教えれるのですがジャズやクラシックは教えれない講師も一定数います。
なんで講師なのに・・・と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、例えば野球のコーチだって自分がキャッチャーであれば専門はキャッチャーで、他の守備位置は教えれるけどそれほど精通してないかもしれません。打撃は得意だけど守備はイマイチなコーチだと守備は教えたがらないかもしれません。ギターもロック一筋でやってきたギターの講師はロックの教える知識に関しては誰にも負けない!という自負を持ってる半面、一点集中でやってきたのでロックから遠いジャンルであるジャズやクラシックなどは苦手意識を持っている講師が多いです。初心者程度であれば教えれると思いますが中級者以降だとどうしてもスタイルが違うので教えにくいようです。
少し話がずれたので本題に入ります。
譜読みの練習方法ですが、一番はとにかく読むことです。毎日少しづつ読んでいけば勝手に読めるようになります。譜読みの熟練度は読んだ量に比例します。
コツをあげるのであれば最初は簡単な単音、キーもCに固定して読むと良いと思います。
本と同じいきなり難しい本を読もうとしても一向に進まずストーリーも頭に入ってきませんよね?
なので最初は絵本を読む様に「カエルのうた」とか「きらきら星」とかそれくらいの童謡の譜面を読むところから始めると良いと思います。童謡であればメロディも頭に入っているので間違えればすぐに分かります。知らない曲だと間違えてもそれに気付かないので練習の質が下がります。ゆっくりと簡単なものから始めて段々とレベルをあげていくのが良いと思います。
次回は「課題曲の練習」について書いていきます。
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